USBゲームパッド 『 SANWA JY-P62UBK 』を修理。

修理

こんにちは、だいごろうです。

今日は僕がパソコンのゲーム用でずっと使ってるUSBゲームパッド『 SANWA JY-P62UBK 』を修理しました。

このゲームパッド、毎日欠かさずプレイしているPCのゲーム『  World of Warplanes 』用に数年前に購入してからノーメンテで使い続けてました。(;^ω^)

『  World of Warplanes 』とはこんなゲーム。オンラインで他の人たちと対戦します。

使える機体もいっぱいあって、機体を改造したりも楽しいです。(^^♪

ログインボーナスが欲しいから毎日1回欠かさずプレイし続けて(一回10分程度だけど)、何年かプレイし気がついたら総プレイ時間が200時間!!を超えていました(;^ω^)

で、最近になって突然プレイに支障をきたすような妙な挙動が!!( ゚Д゚) 飛行機のゲームだからスティックを使って機体を操作するんだけど、どうやら勝手に左側のスティックの左入力がされてしまっているよう。(/ω\)

ずっとではないけど割と頻繁に左が入力されるので機体が真っすぐ飛ばない、それどころか右に旋回している最中にも左が入力されて引き戻される。戦闘中にこれは致命的。これだと左旋回は得意だけど右旋回はできない。(~_~;)

実機で被弾したらこんな症状も出たりするのかな??マジヤバイね。とかちょっと考えつつとりあえずコントローラーを修理してみますか。

いつもながらですが当方の記事を参考にされて作業して問題が発生しても、当方は一切責任を負えません。あくまでも自己責任です。自信のない人はメーカーや業者にご依頼ください。

このパッドは普通のプラスネジだから簡単に分解出来ます。

パカっと開けるとこんな感じ。

左右上部のLRボタンの基板を外さないとカバーが外れないからここも外します。引っ掛け式のツメを軽く押したら外れます。

裏カバーが外れたらこんな感じ。

表カバー内部にはこんなにボタンが。これだけ並んでるとなんか爽快ですな。(゚∀゚)

そして基板だけになりました。

左のスティックを上に引っ張って外すと問題のスティックのスイッチパーツが登場。ここの調子が悪いのが原因かと思うのでここをマジマジと見つめて観察。(@_@)

 

どうやらこのスイッチ部分はこないだ修理した任天堂『 SWITCH 』の『 JOYCON』とは構造が全く異なっているもよう。JOYCONは基板に接点があってそこに金具を接触させて通電させる仕組みだったけど、このコントローラーは画像のオレンジ色の部品がスイッチになっている。

オレンジ色の左側が上下方向を担当、下側が左右方向を担当。スティックを操作するとこの中が回転して反応しているらしい。ということはこの下側の内部に不具合が発生している可能性が高い。

でもこのオレンジの部品を分解するのはちょっと大変そう。ならばどうするか?手っ取り早く解決できる方法は??そうだー!!一気に洗浄してしまえーー!!\(◎o◎)/!

 

ってことで、このスティック付近に無水エタノールをドバッ!!とぶっかけ!!(≧◇≦)

オレンジの下側スイッチによくしみ込むように向きを調整しながらぶっかけました。それからスティックを何度も操作して内部の接点にしみ込むようにします。

で、しっかりと乾くまで待つんだけど時間がかかるのでその間に他の部品も洗浄してしまいましょう。

いつも通り中性洗剤で洗浄。

ボタン部分のパーツやゴムも洗浄。

ここでボタン①だけ別に洗浄しました。なぜならこのボタン①は機銃の発射の際に押すボタンで一番よく押しているボタン。『1』の印刷も無くなるぐらい押してます。だから内部のゴム部品の劣化が一番進んでいるハズ。このゴムを今回は一番使う頻度の少ない⑥のゴムと交換しました。一緒に洗ったらどれか分からなくなるから別ね。(^-^;

基板の接点部分も無水エタノールで拭く。

で、全てのパーツが乾くのを待つけど、せっかちな僕は待ちきれないからドライヤーで手早く乾燥。(; ・`д・´)

いっぱいあったボタンたちもそれぞれ形が異なっており、それぞれが決まった位置にしか取り付けできないようになっている。エライ!!

スティックのパーツもよく見ると左側のスティックの首部分のすり減りがヒドイ・・・だから左右入れ替えて装着しました。そして全てもと通りに組み立て。

最後にUSB端子も無水エタノールで拭く。

そしてゲームを起動!!

無事に問題なく復活してました。ヤッター!!これでやっと右に行った敵機を追いかけられます。(^^)v

 

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