
SONY RM-JD017 ほとんど反応しなくなった電源ボタンを根性で治す!!
こんにちは、だいごろうです。
11月も残り半分となりそろそろ年末が近づいてきている今日この頃、皆さん元気でお過ごしでしょうか?巷ではインフルエンザやコロナも流行してきているようなので手洗いやうがいを欠かさずに行い無事に乗り切りましょう。(#^^#)
前置きはさておき今回は以前に分解清掃したSONY RM-JD017の電源ボタンが全く反応しなくなってしまったので根性で治してみたいと思います。
以前の記事はこちら⇒ SONY RM-JD017 テレビリモコンを分解清掃。
今年1月に分解清掃していたのですが、最近になって電源ボタンの反応が極端に悪くなり、何度押しても反応なし、強く押そうが長く押そうがやっぱり反応なし、でもホントにごくごく稀に反応するときもある、みたいな状態になってしまい、家族から不便すぎると報告が・・・(-_-;)
しかたないので再び以前と同様に分解清掃してみたのですが、たった2,3日でまた反応しなくなってしまう。ついに家族には買い替えないとダメなんじゃない?イライラするし!!と言われたりして・・・(>_<)
でもメカ好きの僕としてはやっぱ買い替え前の最後の悪あがきをしたいじゃん!!買い替える覚悟があるんだったらもう破壊覚悟の修理を試してみたっていいよね!?ってちょっと大げさですが、根性で修理してみることに。(^^)/
では早速分解、分解方法は以前の記事を見てください。⇒ SONY RM-JD017 テレビリモコンを分解清掃。

画像の赤丸の部分が電源ボタンの接触部分、ここのゴムと基盤が接触することで電気が流れスイッチが入る仕組みです。以前はココを綺麗に清掃して回復しましたが、今回はもう回復しない状態、では何が原因か探ります。(?_?)
恐らくゴム側の表面の通電素材に劣化があると予想して、基盤が正常に反応するかの確認。試しにリモコンに電池を入れ、テレビに向けて基盤の赤丸部分にそっとアルミテープを触れさせてみた。すると瞬時にテレビが起動!!やっぱり基盤は問題ないんだね。悪いのはゴムの方だね。
ってことでゴムの表面にアルミテープを貼ろうとしたけどうまく張り付かない(*_*)。ゴム相手だし、面積も小さいし、ゴム用接着剤とアルミテープの接着も弱いし、アルミを貼るのは無理そう。で、閃いたのが違う機器からのボタンの移植。(^_-)-☆
初めはゴムの緑色部分を切り取ってゲーム機のボタンとそのゴムに交換しようかと思ったけど、これって結局ゴムの接触だけ解決したらいいんじゃないかって思って。ゲーム機のボタン裏のゴムだけを移植することにしました。
元となるゲーム機は手元にあった任天堂のDS LITE用のゴムです。今回はいらなくなった中古部品があったのでそれを使いましたが、新品の互換品もアリエクスプレスで数十円で売ってます。

ゴムをハサミで丸く切って大きさを合わせ、リモコン側のゴムもボタンの凹凸が合うように適当に細いカッターで穴を掘ります。

そしてゴムをはめ込む。この後は普通に組み立て直して完成です。早速ボタンを押してみると、以前のカチッとした感触とは全く異なるブヨッとした感触、でも明らかに押してる感はある。電池を入れてテレビに向けて押してみたら、一発起動じゃ~っ!!!!やったべ!!( `ー´)ノ

ちなみにボタン裏のゴムに穴を掘るときに使ったカッターはこれ、ダイソーで売ってたなんか極細なカッターです。それよりもなによりも目立ってるフィギュア。コレわかる人は同世代な超~懐かしいフィギュア。
『 魔法の天使クリィミーマミ 』というガチ昭和なアニメに登場する『 宇宙人ピノピノ 』のフィギュアです。ヤバいヤバすぎるっ!!!懐かしすぎるでしょコレはっ!!(^^ゞ
僕が運営している自転車プロメカニックのブログはコチラ⇓⇓⇓


コメント