こんにちは。だいごろうです。
7月に入ってから毎日猛暑日が続く日々。皆様お元気にお過ごしでしょうか。僕は何とか無事です。でもリビングで使ってた扇風機の調子が!!(;゚Д゚)
夏休みに入ってからリビングはずっと子供たちが占拠していて、エアコンつけながらゲーム三昧の日々を過ごしており、ゲームやりすぎ禁止と毎日怒り続けておりますが、そんな中、扇風機のスイッチが壊れたとの報告。
羽の汚れがひどい!!掃除しろよな!!(;゚Д゚)
どうやら、弱中強のボタンを押し続けていないと勝手にボタンが戻ってしまい動かない模様。しかたないので辞書のような重い本をボタンの上に置いて押し続けていたらしい(^_^;)
確認してみるとたしかにボタンを押すと普通に動くのだが、手を離した瞬間にボタンが戻ってきてしまい動かなくなる。弱中強の全部のボタンが同じ症状。何コレ?スイッチの中の戻るバネでも壊れたのか?
まあ、とりあえず修理してみるか。って裏面の型式シールを見てみると2022年製っていま2024年7月だから2年ぐらい使ってるのか。まだ結構新しい方だと思うけど、まあ子供たちが暴れながら使ってるから壊れたのかな?(^_^;)
では早速分解開始!!ちなみにですがこういった分解や修理を自分で行うことは全て自己責任です。このブログを参考にされて問題や事故が発生しても一切責任はとれません。自信のない人は無理せずメーカーや修理業者にお願いしましょう。
まずは底板を外す。裏面に外し方が書いてあったから楽ちんらくちん。
つぎに底面のカバーを外す。4か所のネジを外しマイナスドライバーで爪部分を順番に外していく。するとパカッとな。
黒いスイッチユニットも爪で引っ掛かってるだけなので爪を折らないように気を付けながら外す。
スイッチユニット取り外し完了。ここまでは超簡単です。
白いボタンの下にはバネが。ボタン押したらこのバネで戻るんだね。ボタンは手で引っ張ると簡単に外れます。
バネは手では外れないので細いプライヤーでつかんで外す。バネを曲げてしまわないように無理には引っ張らず、ちょっとずつちょっとずつ引っ掛かり部分から外していきます。
そしてスイッチユニットの分解だけど、こいつは4か所に爪があり、結構固い。無理に外そうとすると折れてしまいそうなので少し悩みましたが比較的簡単に外す方法がわかりました。それは・・・
まずは細いマイナスドライバーで真ん中の爪を外す。そして矢印の方向に少しずつ隙間を広げていく。(こういった工具や部品に力を掛ける作業時には必ず保護メガネを着用すること!!マジで危ないから!!あと指などにドライバーが刺さらないように指の位置を考えて作業すること、単純に考えてドライバーの先端の先に指があったら、滑った時に当然刺さるよね・・・(/ω\))
で、スイッチユニットがパカッと開くと同時に中のパーツがビヨ~~ンと飛び出してきて落下。Σ(・ω・ノ)ノ!僕の場合は部品がバラバラに出てきて床に落ちてしまったのでまずはパズルのように入ってた場所を考える必要がありました。(^_^;)
でも答えはこの画像↓
ちなみにこの赤丸のとこのプレート2枚にも表裏の向き(凹凸の向き)があるみたいなので注意。
そしてスイッチが勝手にもどってしまう原因の検証。よく見ても部品の破損などは見当たらない。部品の順番や入る場所にも問題はない。ってことは・・・
やっぱそうなのか。この手の金属プレートを使ってるメカにありがちなトラブル。それはっ!!そう、潤滑問題!!プレート同士が擦れ合って動く部分が動かない。摩擦大!!これって金属プレートの定番トラブルだと思うよ僕は・・・(^_^;)
ということでプレートとその周辺の動く箇所に潤滑剤を塗布。今回は電気が流れるスイッチのパーツだからショートにつながる油などは厳禁!!危ない!!発火するよ。
だから電気を通さないシリコンスプレーを使用。シリコンは絶縁なので大丈夫。逆に上側にある端子部分(銅色金具)に付いてしまうと電気が流れなくなってしまうので少しずつ慎重に必要部分だけにスプレーを塗布します。
そしてスイッチユニットを元通りに組み立ててスイッチを押してみるとバッチリ!!きちんと押し込んだ状態で戻らなくなってる。他のボタンを押したらそっちに切り替わり、切るボタンもオッケーオッケー!!これで万事オッケー!!
と思っていたらなんと!!(;゚Д゚)
僕の場合はさんざんユニットを検証したり写真撮ったりしてこねくりまわしてたから配線が外れちゃってるじゃん!!(;゚Д゚) しかたないハンダ付けするかあ(^_^;)
元通りに組み立てなおして完成っと。(/・ω・)/
これでリビングが快適になってゲームやり放題ってか(≧▽≦)いやダメだからね(/・ω・)/
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