30年以上使ってるシャーペンたち。昭和の文房具。

マジックアイテム

こんにちは。だいごろうです。

どうでもいい話ですが、僕が中学生の時から使っているシャーペンをご紹介したいと思います。

これらのシャーペン、もうかれこれ30年以上使っているのですが、まだ普通に使えてます。昭和時代のシャーペン、なんたる恐るべき耐久性かっ!!

どれも僕が中学2年ぐらいの時に買ったものだと思うので、33年ぐらい前になるかと思います。

当時の僕は本当にバカで、いや、今もバカだけど、当時、学校の先生から「このままでは高校に行けないかも」って言われたのがきっかけで塾に通うこととなりました。

陸上部だった僕は部活終了後に塾に行って、わりと割と遅く(夜11時過ぎぐらいまでは行ってたと思う)をほぼ毎日こなしてました。

学校が始まる前の朝練も行ったりして、僕なりに頑張っていたのですが、なんと突然高熱が続いて入院することに。

原因は過労!?だとのこと。中学生で過労って。マジか!?(~_~;)

それで陸上部だったにも関わらず、しばらく運動はしてはいけないってことで体育の授業は見学。年一回の学校のマラソン大会も見学するっていうありえない事態に(/ω\)

その後、部活と塾の両立は難しいって話になってしまって、高校進学を選んだ僕は部活は辞めることになりました。

それからはひたすら塾で勉強して、同級生の大半が進学して通う近所の高校に無事に入学することができました。

そんな塾での勉強に使っていたシャーペンたちがこの4本です。だから当時もかなり本当にかな~り酷使していました。

現在は時々しか使わないけどそれでもこんなに壊れずに使えるなんて、すごくない?

まずは『 2020 ROCKY 』っていう製品。これは当時500円もした僕の持ってるなかでは一番高価だったシャーペン。

このシャーペン、ちょっと変わった特徴があります。それは・・・

上のノックボタンを押して芯が出るのは普通だけど、それだけではなく、ペン自体を上下に振ることでも芯が出てきます。だから2020(フレフレ)なのか??ROCKYはなに?

ちなみにメーカーはPILOTです。

この振って芯が出る仕組みは未だによく分かりませんがとても便利な機能です。

ペンのプラスチックの厚みや剛性感もものすごくカッチリしてて質実剛健な感じです。が・・・少し重い。(~_~;)

正直、長時間使ってると疲れてきます。だから本当はもっと使っていたいけどそういう意味で時間的なリミットがありました。(;^ω^)

次にご紹介するのは同じくPILOTの『 オートマチックえんぴつ 』

これは鉛筆ではなく、正真正銘のシャーペンです。ぱっと見はえんぴつにしか見えませんが、ちゃんと芯を入れて使います。プラスチック製です。

このシャーペンにはなんとノックボタンがありません。上の黒いところを押しても動きません。ではどうやって芯を出すのか?それは・・・

勝手に芯が出てきます。書いても書いてもどんなに書いても勝手に芯が出てきます。だから名前もオートマチックえんぴつなのか。

この仕組みもよく分かりませんが、とにかく便利な機能なのは間違いないです。芯の出てくる長さも絶妙で長く出すぎて折れたりとか全くありません。イイ感じです。が・・・動きが重い。(~_~;)

芯が出てくる仕組みなのか先端部分の黒いプラスチック(鉛筆の芯みたいなとこ)が常に紙に接触している感じがする。

書く時に常に接触抵抗みたいなのを感じるから書く動きに少し力が必要。なんか動きが重く感じる。だからこれも長時間の使用だと疲れてきます。(;^ω^)

最後にご紹介するのが・・・

『 mechanical pencil PASTA 』。メーカーの記載が見つからなかったのですが、ネットで調べたところ『セーラー』のようですね。

このシャーペン、当時の文房具店で1本50円で販売されていました。50円は当時の価格としてもめっちゃ安くてカラーも豊富にラインナップされていました。

僕の周りの生徒たちもたくさん使っていて人気の商品でした。

そういえば僕の気になってたあの子は紫色を使ってたな。そんなんどうでもいいって(#^^#)

で、このシャーペンはとても安価にもかかわらず、ちゃんと先端部分が内部に格納されるようになっていて、使わない時に芯が出たり、先端が傷んだりしないようになってる。

ノックの感触も書き心地も全く問題なし。ペンの先の方の指でつかむ部分の溝加工もとても握りやすく書きやすい。

重量もとても軽い(わずか4グラムほど)これといった問題点はありません。しいてあげるならノック部分に消しゴムが付いていないことか・・・

でもこれはコスト的にも無理があるだろうし、あの消しゴムって、すぐに黒くなってきて使えなくなってたような気がするから、逆に無い方が軽いしキャップも無くならなくていいかも(^^♪

結局このシャーペンはずっと使い続けられる名品だったと思う。

現在は100均でもシャーペンは売られてて、何本も入ってたりとか、さらに安価になってる気がするけど、書き心地とか耐久性とか上記の4種には遠く及ばない。

だって30年以上使い続けられるんだぜ。しかもノーメンテで。そんな製品回りを見渡してもなかなか無いと思う。

メカニカル的な物でない物(動く機能の無い物)は何十年経っても壊れてないかもしれないけど、シャーペンって結構複雑で緻密な造りの製品だと思う。それなのにこんなに耐久性があるのか。(≧◇≦)

だけど、僕みたいにずっと使えるからって30年以上も買い替えないで使ってたら、文房具メーカーも困るってもんですな。(;^ω^)

このままでは50円のシャーペンが一生使い続けられるような気がします。(^^)v

ちなみに、さっきからシャーペン、シャーペンって言ってるけど、シャーペンって家電メーカーの『 SHARP 』から始まってたの知ってた?\(◎o◎)/!

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