こんにちはだいごろうです。
今年もあっという間に12月。もう師走じゃん。まるで時間軸に変化でもあったかのようにあわただしく感じる年末に向け、時間は容赦なくさらに早く過ぎ去ります。
みなさんは今年の目標を達成できたでしょうか?僕は思ったほど達成できなかったかな(^_^;)。目標のある人はラストスパートするしかないっ!!
ところで話が変わるけど、昨日の夜は寒かった。うちの地域では21時の気温が3℃。夜中はもしかしたら0℃を下回ったかもしれないね。ついに部屋の暖房を入れました。
で、こういう寒い日でも作業するときに重宝するのがやっぱ『 ツナギ 』。別名『 ジャンプスーツ 』。いわゆる作業着の一種ですが、上下が繋がっていてこの1枚を着るだけで汚れを気にせずどんどん作業ができます。防寒にも最適です。
ツナギに関しては以前にも別の記事【メカニックの正装。ツナギ (^^♪】でご紹介いたしましたが、今回は僕が最近、超~お気に入りのツナギをご紹介したいと思います。
それは、なんと!本物のドイツ連邦軍で使用されていた整備兵用のツナギ!!どうやら戦車の整備に使われていたようです。
戦車といえばコレ!
ではなくて、いやこれも戦車だけどローマ時代のだからこれじゃなくて
やっぱこういうのでしょ。戦争は絶対によくないし僕も大反対だけど、僕の年齢やもう少し年上の男性ならみんな一度は憧れたことのある戦車。よくプラモデルとか作りました。
現代でもアニメ『 ガールズ&パンツァー 』が大ヒットするなど、人それぞれ形は違えどやっぱ男のロマンが感じられます。
今回のツナギは実際に戦車の整備に使用されていた本物。ドイツ連邦軍からの放出品で確かに内側のタグに油性マジックでかかれたドイツの方のお名前も記載されておりました。
タグには『 1988 Gr.3 』との記載もあるのでこれは1988年に支給されたものなのでしょうか。戦車といえば『 Tiger 』などの第二次世界大戦の時代の車両が有名だけど、その流れを引き継いだドイツの戦車兵のツナギってだけでテンションアゲアゲです。
で、実際に着てみるとわかるのですが、やっぱ本物はちがうわ!!僕はなんだかんだでツナギは5種類使ってるけど、どれよりも生地がしっかりしている。ぶ厚い生地はそんな簡単には絶対に破れないってか傷も付かない感じ。膝に穴が開くとか皆無だと思う。
ぶ厚いにも関わらずとても柔らかくフレックスでどんな体制をとってもダブついたり突っ張ったりしない。擦れて痛いとかも全くない。だから着心地がとてもいい。
袖(そで)部分にはファスナーが付いていて上げれば肘の上まで捲(まく)れるようになっていて、ファスナーの下についてるベルクロ(マジックテープ)で搾(しぼ)れるようになってるから肘の上からずり下がってくることもない。
裾(すそ)部分も同様の造りになっていて靴に合わせて裾も搾(しぼ)れるようになっている。銀色のリフレクターも夜間の安全にとても貢献しそうです。
ウエスト部分の搾(しぼ)りは外側ではなく内側に紐がついていて簡単に調整できるのと同時に内側にあることで作業時に不意に引っ掛かってしまうことがないようになっています。
そしてやっぱファスナーは信頼のブランド『 YKK 』。日本が世界に誇るファスナー、チャック、ジッパーといえばやっぱ『 YKK 』ですね。ドイツの軍服にも日本メーカーが採用されていました。日独同盟(日独伊三国同盟)は1945年に消滅(失効)となりましたがそんなことは関係ありません。
全てのポケットにはこのファスナーが付いていて不用意に中身が落ちてしまうことはありません。
で、僕はこのツナギを着て、それっぽい帽子を被り、何度も修理している例のヘッドホン【お気に入りのヘッドホンを修理!!】を頭に装着して毎日作業をしています。なんだかそれだけでテンションアゲアゲで作業できます。(^^)/
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