ネタがないので昔話でも・・・HONDA Z GT。

マジックアイテム

こんにちは、だいごろうです。

今月はなんだかんだと忙しくて趣味のことは後回しになってます。仕事の納期も追われてるし忙しいっす。ってことでネタがないのでふと思い出した昔話でもします。

先日、買い物に行ったときにプラモ売り場で懐かしい車のプラモデルを見つけました。存在は以前から知ってたけど手に取ってみたのは初めてのモデル。

ARIIの1/32『 ’70 HONDA Z GT 』。昭和45年の車。じつはこの車、僕が幼稚園ぐらいのときに親が乗ってました。父が祖父から譲り受けたらしく、お出かけの時には僕も乗せてもらってました。

保育園のころから車が大好きでスーパーカーの本を毎日見てはカウンタックLP400とLP500の違いを子供なりに理解していた僕、ミニカーを走らせて遊びまくっていた僕にとって家の車も興味津々、幼稚園児だからおぼろげな記憶だけどHONDA Z GTのことは覚えてます。

ちょっとグレーっぽいシルバーなボディに真っ黒な内装、ダッシュボードには丸いメーターが2個ついてる。ドアの内貼りがペラペラだったと思う。もちろん窓の上げ下げは手動のハンドル持つとこが丸い。

エンジン音がポロんポロんっていってたと思う。そしてその走行感といえばなんだかキュッキュッて音がしながら走ってたような気がします。今思えばいかにもスパルタンな感じというか軽い物体にエンジンだけ積んで走る、まるでカートに外装を取り付けたかのような雰囲気とでも言いましょうか、もちろんサスペンションとか付いてるからカートとは違うけど、なんというかペラペラな感じの乗物。

それこそ現代の車はガッチリした車体に安全性の高いコクピット、軽自動車でもビックリするぐらいガッチリ感がある、剛性の高さが感じられる造り、でもZは真逆というか今の車とは全く違う感触だったと思う。

もちろんミッションはマニュアルだから現代のCVTのようにブレーキ離したら勝手に前に進みだすってことはない、ってかちゃんとクラッチつながないと後ろにも進んだりするふわふわな感じ。

一番よく覚えてるのは母が運転してどっか行った帰りに自宅の駐車場に止めるのをめっちゃ苦労してた。たしかアパートの横の溝の上の段差のある駐車場で壁際に縦列駐車するスペースだったと思う。

マニュアルでオモステの車を母が何度も必死で切り返してなんとか止めていたのを助手席から眺めていた記憶があります。

そんな記憶が呼び起されたプラモデル。迷わず買って帰ったのは言うまでもありません。いつか組み立てて僕の人形も横に置きたいな。(#^^#)

そんなZはその後、父が会社の後輩に譲ったらしくたしか銀色のカローラセダンに乗り換えてたと思う、車が大きくなった。

カローラだったかZか覚えてないけど、スーパーに買い物に行って屋上の駐車場に止めて、帰りにエンジンがかからなくなってしまって、整備士だった父が自分で直すっていう出来事があった。

日が暮れて少し暗くなってきた頃にお店が閉店して、まだ修理中だった駐車場にスーパーの従業員のお姉さんたちが何人か集まってきてバレーボールを始めるっていう状況。父がすみませんって言いながら作業していたのを覚えてます。お姉さんが僕にお菓子くれたのも覚えてる。(^^♪

これって今思えば昭和の古き良き時代ではなかろうか、少し暗くなってきたってことはたぶん夕方6時か7時前後に閉店してお店の従業員が屋上でバレーボールをして楽しむ。こんなことって現代のスーパーでは無くなってしまった光景ではないだろうか。(;^ω^)

最後に、幼稚園の頃の記憶として思い出した衝撃の出来事!!それは台風の日!!母が台風なのに買い物に行くって僕を連れて雨の中、傘をさして車道の脇を歩いていたその時!!気付いたらなぜか僕だけ反対車線側にいる!!ワープ?空間転移?いやいや風で飛ばされたんだね。車来てなくてよかったよ(;’∀’)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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