銃を分解して組み立てるただそれだけの魅力。『World of Guns: Gun Disassembly』

ゲーム

こんにちは、だいごろうです。

最近始めたばかりだけど、ここんとこ、ちょくちょくこのゲームやってます。

『World of Guns: Gun Disassembly』っていうSteamのゲーム。

どんなゲームかっていうと、世界中のいろんな銃を画面上で操作して分解してから組み立てるっていうただそれだけのゲーム。

ただし、分解するにしろ組み立てるにしろ、それぞれ作業の順番(行程)が決まっていて、例えばこのボルトを外したらこのパーツが外れる、そしたら中のこの部品が外せてこれも外せる~みたいな。

ゲームのモードによっては、時間内に分解して組み立て出来たらクリアとか、一か所でも順番間違ったらアウトとか、けっこう奥が深いです。

僕は銃に関してはほとんど知識がなくて決してマニアではありませんが、だからこそ新鮮で楽しいのかもしれません。何にしろ新しい知識を得ることは楽しいですし。

まあ、銃を分解出来てもしょうがないけど・・・(;^ω^)

で、結局このゲームのどこに惹かれるかっていうと、分解、組み立ての作業が現実世界の機械の分解組み立てと同じになってるってこと。

たとえば、いつも使ってたゲームのコントローラーがある日突然壊れたとする。きっと多くの人はすぐ新しいのに買い替えると思うんだけど、僕は分解して修理できないか試してみる。僕の中では買い替えは最終手段。

コントローラーを見つめて、裏面のボルトの位置を確認して、ボルト外してみて、上下に開かないかやってみる、開かなければ隠しボルトが無いか考えてみる。きっとこのサイドのカバーの下にありそうな予感。

カバーはどうやって外すのか、きっとはめ込みだから隙間に細いマイナス差し込んでこじってみるか、外れた、やっぱ中に隠しボルトがあった。外す。こうやって順番に各部の構造を考えて分解していって、最終的に不具合のある部品を特定する。

プラパーツが割れてたりしたら接着剤で固定、ヒンジが折れてたら金属のシャフトに交換、電子部品が壊れてたら部品を取り寄せてハンダ付け。って感じで修理完了。

修理は正直、時間も手間もかかるし、効率的かって言われたら圧倒的に非効率に思えるよね。買い替えれば最近なら翌日には届いたりするし、でも僕はじつはそうでもないと思う。

さっきのコントローラーだって分解してその場で直れば、またすぐ使えるわけで、翌日届くのを待つ必要もない。そしてなにより、また壊れたら分解の手順も覚えてるし、また修理できる。その時持ってる道具で修理できるならお金もかからない。なんて効率的!!

そして修理すればコントローラーへの愛着が沸く。このコントローラーはオレが直した世界で唯一のコントローラーなんだって。この気持ちがとても大事だと僕は思う。

そうして自分にとって大切な物を増やしていく。気づいたら回りにはそうやって大切な物や思い出の物がいっぱいあってなんだか嬉しくなる。

僕にとって修理は作業工程を考えることも楽しいし、必要な道具を揃えることも楽しい。失敗して残念な気持ちになることもあるけれど、でもそれは知識となってまた次回に生かせばいい。あくまでも買い替えは最終手段。壊れたっていう現実を楽しめばいい。

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